セキュリティ機器 / 防犯カメラシステム 耐用年数

セキュリティ機器の耐用年数

どんな物でも「寿命」があります。

皆さまの生命・財産を守るという大事な使命があるセキュリティ機器も当然ながら取り付けたら永久に壊れない、メンテナンス(手入れ)が不要、機器(部品)交換が不要というものはありません。

今回は、お問い合わせの多い「防犯カメラシステム・監視カメラシステム」の耐用年数(取り替え時期)を中心にお伝えいたします。

 

防犯カメラシステム・監視カメラシステムの歴史

TAGURI@CAM

TAGURI@CAM

防犯カメラシステム「CCTV」の歴史は驚くほど古く、モノクロTV放送が開始される前にすでに実用化されていました。

その実用化され始めた当時の主な需要先は、ダムの水位、排水口の監視などを目的とした発電所や、溶鉱炉などの監視を目的とした製鉄所であったので、ITV(Industrial Television)、工業用ビデオカメラシステムなどといわれていたそうです。

その後、大きな技術革新の波に乗ることができ、機器の進歩も著しくなったことで、カメラの高性能化とともに小型化へと進化し始めました。

AXIS

AXIS

一方、社会の変化とともに需要先も幅広くなったことで、さまざまな業種・会社などでの採用が増えました。

特に「防犯対策・省力化・サービス向上」を目的としたカメラシステムの採用が多くなり、呼び方も工業用ビデオカメラシステムの意であるITVからCCTV(Closed-Circuit Television)へと変化し、監視用ビデオカメラシステムといわれるようになりました。

また、インターネットを活用した遠隔監視や遠隔操作ができるようになったことで防犯カメラも進化し、ネットワークカメラ(IPカメラ)が登場してきました。

防犯カメラシステムの耐用年数

防犯カメラシステムにおいて、国税庁が公表している法定耐用年数を基本に考察すると、カメラ、レコーダー、モニター等防犯設備として使用した場合、インターホンや放送用機材とみなされ、6年間の耐用年数が適用されます。つまり設置後6年間は防犯カメラの設置に要したお金を経費として計上できます。これによりカメラ、レコーダー、モニターを個別で考えるのではなくシステムとして計上した方が良いとされています。

TAKEX

TAKEX

メーカー保証も設置後1年の機器もあれば3年の機器もある中、平均使用年数は長くても6年程度といわれています。また、生産・設置からそれ以上年数がたっている場合、そのモデルが生産終了となっているケースもあるようです。

中には、設置から10年たっても何も問題なく動き続けている機器もありますが、多くの機器は5、6年もすればどこかに不具合が出てくるものです。防犯カメラ業界では特にガイドラインなどはありませんが、一般的に5〜10年程度が目安とされていることから保守期間が5、6年に設定されることが多いようです。

実際の店舗やオフィスに使用されている防犯カメラシステムを5、6年の周期のリースやクレジットで計上する方が多いのも合点がいきます。

多少色飛びがある状態になっていても使用できるからといって、5年以上使用していて必要なときに録画ができていないとか、映像がぼけていて確認できないとかいうことが無いようにしたいものです。

 

最後に

最後に防犯カメラシステムは「犯罪を抑止する」「証拠を残す」、この2つの大役を担っています。防犯カメラの映像から犯人検挙につながった件数は少なくありません。だからこそ常日頃からの点検を実施し、不測の事態に備えましょう。

皆さまの生命・財産を守る機器だからこそ、日頃のお手入れもそうですが耐用年数が来る前に、新しい機器への交換を検討されてはいかがでしょうか?

防犯カメラシステム・監視カメラシステムに関するご質問・ご相談については、お近くのセキュリティスミスまでお問い合わせください。

 


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